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報告書

土壌性状に関する調査研究(3)-日本の土壌中の微量及び超微量元素のバックグラウンド値-

山崎 慎一*

JNC TJ8430 2000-005, 159 Pages, 2000/03

JNC-TJ8430-2000-005.pdf:3.95MB

日本の各地100箇所余りから採取した500点以上の土壌の微量及び超微量元素の分析を主としてICP-質量分析法を用いて行った。土壌の採取地点はわが国に見られる主要な土壌を網羅するように設定された。従来の分析法によって求めた多量元素のデータを加えることによって、日本の土壌の60種類以上の元素のバックグラウンド値(天然存在量)を明らかにすることができた。得られた結果の概略は以下の通りである。1)各元素の濃度範囲は極めて広く、多くの元素で3桁以上の幅を示した。この様な幅広い濃度範囲を持つにも係わらず、以下の一般的な傾向が認められた。第一遷移元素の濃度は高く、原子番号が小さく、あるいは大きくなるに従ってその値は低下した。しかし、鉛、トリウムおよびウランは例外的に高い値となった。原子番号が偶数の元素は一般にその両側にある奇数番号の元素よりも濃度が高かった。2)頻度分布はほとんどの元素で低いほうへ強い片寄りを示し、算術平均値はバックグラウンド値として適切でないことが明らかであった。3)周期律表上で同一族、あるいは亜族に属する元素間ではかなりの組み合わせで高い相関(r$$>$$0.9)が認められた。4)クラスター分析で元素のグループ分けを行ったところ、土壌中での各元素の分布は土壌の性質よりも元素の物理化学的性質によって強く支配されていることが判明した。5)地球化学的標準物質として用いられている火山岩の推奨値を用いてクラスター分析で得られた樹形図は土壌のそれに酷似していた。この結果より、土壌中の各種元素の全含量はその出発物質である母岩の影響を未だに色濃く受けていると結論された。土壌生成過程の影響を検討するには、より溶解性の高い画分をも対象にデータの蓄積を行うことが必要と考えられた。

論文

各種建築材料の$$gamma$$線減弱係数および線量ビルドアップ係数

山口 恭弘; 南 賢太郎; 大谷 暁

保健物理, 20, p.241 - 249, 1985/00

本研究は、X線および$$gamma$$線を用いて、我が国の家屋等に使用されている代表的な建築材料19種類について線減弱係数および線量ビルドアップ係数を測定・検討した結果を報告するものである。本研究で得られた結果は、放射性物質の放出をともなう原子炉事故時における家屋等の放射線遮蔽効果の評価等に利用される。

報告書

Development of TiC and TiN Coated Molybdenum Limiter System and Initial Results of the Thermal Testing in Neutral Beam Heated JFT-2 Tokamak

中村 博雄; 仙石 盛夫; 前野 勝樹; 山本 新; 関 昌弘; 椛澤 稔

JAERI-M 82-065, 24 Pages, 1982/06

JAERI-M-82-065.pdf:1.58MB

TiCおよびTiNコーティングされたモリブデンリミタ用のリミタ駆動機構系と、中性劉氏入射加熱されたJFT-2トカマクでの、TiC/Moリミタの熱負荷試験の初期結果について述べた。JT-60では、壁材不純物制御の一つとして、TiC/Mo第一壁の開発が行われており、種々の評価試験が行われている。JT-60実機への適用に先立ち、TiC/Moリミタのプラズマへの影響を調べる為と、トカマクプラズマ照射下でのTiCコーティングの付着特性を調べる為に、実機模擬のリミタ実験がJFT-2トカマクにおいて行なわれた。プラズマコンディショニングの後、再現性の有るプラズマが得られた。赤外線カメラによりリミタ温度が測定され、最高熱負荷は、1.5~6.5kw/cm$$^{2}$$$$times$$25msecであった。この条件下で、リミタ面には、アーク痕跡が見られたが、マイクロクラック、はがれや蒸発は見られなかった。今後、より高熱負荷の、より長パルスの実験が計画されている。

論文

Thermal shock testing of low-z coatings for JT-60

中村 和幸; 山田 禮司; 西堂 雅博; 村上 義夫

Journal of Nuclear Materials, 111-112, p.852 - 855, 1982/00

 被引用回数:15 パーセンタイル:80.73(Materials Science, Multidisciplinary)

JT-60の第一壁材の候補として低原子番号の物質を被覆した材料が考えられている。しかし、もしプラズマが不安定となった場合、第一壁には衝撃的な熱負荷が加わることとなるため、これらの被覆材料の熱衝撃下での密着性を調べることが極めて重要である。熱衝撃試験に用いた試料は化学蒸着及び物理蒸着法によってTiC,TiNを被覆したモリブデン及びインコネル625である。照射は30keV/H,4X10$$^{1}$$$$^{7}$$H/cm$$^{2}$$sec(2KW/cm$$^{2}$$)の水素ビームで、基板が解ける照射時間までパルス的に行なった。照射後、被膜の表面を走査型電子顕微鏡で観察し、モリブデン基板上及びインコネル625基板上各々の被膜について比較した。その結果、モリブデン基板では化学蒸着のTCのインコネル625基板では化学蒸着のTiNの密着性の高いことが判った。

論文

100keV He$$^{+}$$,H$$^{+}$$衝撃による熱分解黒鉛の表面形状変化の観察

小原 建治郎; 阿部 哲也; 曽根 和穂; 山田 礼司; 大塚 英男

真空, 20(5), p.176 - 179, 1977/05

核融合炉において、不純物による放射損失は、高温プラズマを達成する上できわめて重要な問題である。不純物は第一壁やリミターの構成材とプラズマとの相互作用の結果生じるスパッタリング、ブリスタリングあるいは化学反応に起因する。本論文では、構成材の候補材料のひとつとしてあげられている熱分解黒鉛(pyrolitic Graphite)にHe$$^{+}$$,H$$^{+}$$を照射した場合の表面形状変化の照射量依存性について述べる。照射装置には原研低エネルギー加速器(コッククロフトーワルトン型)を使用し、加速電圧及びフルエンスについてはHe$$^{+}$$,H$$^{+}$$ともに100kV,1$$times$$10$$^{1}$$$$^{7}$$~5$$times$$10$$^{1}$$$$^{8}$$ions/cm$$^{2}$$について行なった。照射後の観察はSEMにより行なった。なお、本論文は「第17回真空に関する連合講演会」(1976年11月27日、京都)にて講演した内容に、一部加筆したものである。

報告書

Study on X-ray spectroscopic analysis by the use of nuclear radiations from radioisotopes

富永 洋

JAERI-M 6944, 170 Pages, 1977/02

JAERI-M-6944.pdf:3.83MB

RI放射線とくに$$alpha$$線による励起される低原子番号元素の特性X線について、その応用の基礎並びに実際の研究を行なった。ある種の$$alpha$$放射体は、それら元素とくに超低原子番号元素に有利に利用可能である。ガスフロー比例計数管の動作特性ならびに、同計数管と半導体検出器のパルスハイト連結分布特性につき検討した。定量分析時の検量に関しては、薄い試料のための新しい簡単な半理論法を提案し、また一方、厚い試料のマトリックス補正のための一般式を導出した。$$^{2}$$$$^{1}$$$$^{0}$$Po$$alpha$$線源とゲイン制御付きの比例計数管を用い、セメント原料分析装置を製作するとともに、その性能、応用について述べた。別に、薄い試料に関して提案した検量法の応用の典型例として、大気浮遊塵試料の分析について述べた。

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